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ピアノはいつからはじめよう?  

沢山の生徒さんのピアノ音楽における成長を見てきましたが、上達の鍵は練習だけではなく、就学前のできるだけ早い時期に、どれだけ音楽に触れ、耳や音感を育くんで来られたか、その環境によるところが、とても大きいと実感しています

わたし個人の願いですが、小学1年生から始めようとお考えの方は、小学1年生で好スタートを切るためには準備が必要です!ぜひ5才からお始めになってください。ピアノは音感が大切ですので、5才より4才、4才より3才です。耳の音感トレーニングにおいてはお家でベビーから、音感訓練は2、3才から通われるのがベストだと思います。

絶対音感と相対音感

生まれたばかりの赤ちゃんの脳細胞は数十億で3歳児のそれよりはるかに多く、大人の2倍だそうです。また、人間の聴覚はおかあさんのお腹の中から既に始まり、2.3才で急速に進みます。6才を過ぎるとほぼ横ばいの状態になり8才でだいたいストップします。ですから、急激に聴覚が成長する2~6才の間のできるだけ早期に音楽に触れはじめさせてあげた場合に、耳の成長は目覚ましいといえます。ハレルヤピアノ教室では、2021春から、これまでの相対音感トレーニングに加えて、江口式絶対音感トレーニングを取り入れています。

しかし既に絶対音感トレーニングを受ける時期を過ぎてしまっても、相対音感をしっかり身に付ければ大丈夫です。就学後にピアノを習って遅いということでは全くありません。当教室の生徒さんで小学3年生ではじめられてよく練習なさり、音楽系の大学へ進まれたかたもいます。小学生からはじめられた生徒さんたちも中高生になり、難しい曲にチャレンジし、表現豊かな演奏を披露してくれます。

個人差はありますが、幼児期に身に付いた音感の良さによって、音楽を深く味わい、感じる、そしてそれが豊かな表現につながっていきます。 小さなお子さんにとって、早めに音楽と触れ合えるチャンスを与えられることは、大きなプレゼントになることは間違いないでしょう。



ソルフェージュって?

ピアノの上達の鍵である音感

先にお話させていただきましたが、今、持てる音感力に更に磨きをかけ育んでいくことができます。

(絶対・相対音感共に)


ソルフェージュは楽譜を正しく理解し読む基礎訓練です。ピアノを弾く前に、この基礎力をきちんとつけること。つっかえながら何時間も練習するより、グンと演奏力をアップさせてくれます。曲を本当の意味で 理解して表現するためにソルフェージュは欠かせません。ある意味、テクニックを学ぶよりも真のピアノ上達には重要な鍵となります。


ますます豊かなピアノライフを楽しむために、普段のピアノレッスンにソルフェージュをプラスして取り入れることをおすすめします。


継続は力なりです(^^)


    

          

プロフィール

武蔵野音楽大学器楽学科ピアノ専攻卒業 

中学・高等学校教員免許取得

3年間 河合楽器音楽教室勤務 

自宅(静岡市葵区上足洗)にてピアノ教室開講

プロテスタント教会奏楽者

二つの合唱団と

静岡県内外の声楽家たちの伴奏ピアニストを務めた

生徒数は多い時には50名ほど、指導歴30年目に、指導経験は豊富です。

これまでに沢山の生徒さんと、コンクール、オーディション、学内伴奏オーディション、保育士試験

教員採用ピアノ試験、音大・教育大受験などに挑戦、施設慰問なども、行ってきました。

有志で演奏会へ出かけたり、クリスマス会、弾き合い会などのイベントも。