ABOUT


ピアノ指導にあたって30年目に入ろうとしています。

長年たくさんの生徒さんたちと美しい音作り、豊かな音楽表現を求めてきました。


これまでわたしがお預かりしてきたのは、ほとんどがピアノ導入と同時のレッスンの生徒さん達でした。

いわゆるピアノテクニックを教えるには少し早めのお子さまには、他教室をおすすめしてきましたが、

ピアノに触れられない就学前の早い時期にこそ、音楽各要素の栄養分を十分に与えてあげることの大切さを痛感し、

ピアノ導入まえのお子さまたちに、これまでの経験を踏まえて、アプローチさせていただきたくプレピアノレッスンを開講します。


個性あふれる音楽、すてきな音花開花のために、精一杯指導させていただきます。



      

 🎼わたしの音楽のおもいで🌻


はじめてピアノを習いはじめたのは、おそらく3.4才であったと思います。歌が大好きで、おとなしかったですが家では、ご近所にも響く元気な声で!毎日歌を歌っていたようです。


母はピアノはほとんど弾けませんでしたが、音楽好きで、いつも音楽がそばにありました。幼い頃から、レコードやラジカセが手の届くところにあったので、毎日のようにレコード盤やラジカセを自分でセットして、クラッシックの素敵なピアノ曲や、オーケストラの曲を聴いていました。ショパンなど抒情的な曲に幼いながら感動し、また時には激しいリズムに合わせて踊ったり、菜箸を指揮棒に見立てて指揮者気取りで遊んだりして楽しんでいました。

ピアノを習いはじめて以来母はとても厳しく、ピアノの前で物差し片手に、毎日しごかれ。泣きながらピアノに向かうこともありましたが、思い返してみれば、音楽にとって最も肝心要の幼少期に、音楽の環境を整え、読譜を教え込んでくれた母には感謝しています。

音楽に夢中になるきっかけ。それは、小学校の合唱部でした。ピアノ好きな友人たちに囲まれていました。そして合唱部顧問は国立音大を卒業なさった、それは美人で優しい先生でした。そこで美しい合唱曲とハーモニーに魅せられました。NHK合唱コンクールなどに向けて、練習しました。当時流行っていたテレビしずおか「いちばんぼし見つけた」という子どもの音楽番組に合唱部で出演。やがて大人になり、声楽家の集いで恩師と再会をし、伴奏をさせて頂く機会もありました。引っ込み思案のわたしでしたが、音楽のおかげで、自信を持てるようになりました。ピアノのおかげで幸せな少女時代でした。

                 




ピアノはいつからはじめよう?  

沢山の生徒さんのピアノ音楽における成長を見てきましたが、上達の鍵は練習だけではなく、就学前のできるだけ早い時期に、どれだけ音楽に触れ、耳や音感を育くんで来られたか、その環境によるところが、とても大きいと実感しています

わたし個人の願いですが、小学1年生から始めようとお考えの方は、小学1年生で好スタートを切るためには準備が必要です!ぜひ5才からお始めになってください。ピアノは5才より4才、4才より3才です。耳の音感トレーニングにおいてはは2才からがベストだと思います。

絶対音感と相対音感

生まれたばかりの赤ちゃんの脳細胞は数十億で3歳児のそれよりはるかに多く、大人の2倍だそうです。また、人間の聴覚はおかあさんのお腹の中から既に始まり、2.3才で急速に進みます。6才を過ぎるとほぼ横ばいの状態になり8才でだいたいストップします。ですから、急激に聴覚が成長する2~6才の間のできるだけ早期に音楽に触れはじめさせてあげた場合に、耳の成長は目覚ましいといえます。ハレルヤピアノ教室では、2021春から、これまでの相対音感トレーニングに加えて、江口式絶対音感トレーニングを取り入れています。

しかし既に絶対音感トレーニングを受ける時期を過ぎてしまっても、相対音感をしっかり身に付ければ大丈夫です。就学後にピアノを習って遅いということでは全くありません。当教室の生徒さんで小学3年生ではじめられてよく練習なさり、音楽系の大学へ進まれたかたもいます。小学生からはじめられた生徒さんたちも中高生になり、難しい曲にチャレンジし、表現豊かな演奏を披露してくれます。

個人差はありますが、幼児期に身に付いた音感の良さによって、音楽を深く味わい、感じる、そしてそれが豊かな表現につながっていきます。 小さなお子さんにとって、早めに音楽と触れ合えるチャンスを与えられることは、大きなプレゼントになることは間違いないでしょう。



ソルフェージュって?

ピアノの上達の鍵である音感

先にお話させていただきましたが、今、持てる音感力に更に磨きをかけ育んでいくことができます。

(絶対・相対音感共に)


ソルフェージュは楽譜を正しく理解し読む基礎訓練です。ピアノを弾く前に、この基礎力をきちんとつけること。つっかえながら何時間も練習するより、グンと演奏力をアップさせてくれます。曲を本当の意味で 理解して表現するためにソルフェージュは欠かせません。ある意味、テクニックを学ぶよりも真のピアノ上達には重要な鍵となります。


ますます豊かなピアノライフを楽しむために、普段のピアノレッスンにソルフェージュをプラスして取り入れることをおすすめします。


継続は力なりです(^^)


    

          

プロフィール

武蔵野音楽大学器楽学科ピアノ専攻卒業 

中学・高等学校教員免許取得

3年間 河合楽器音楽教室勤務 

自宅(静岡市葵区上足洗)にてピアノ教室開講

プロテスタント教会奏楽者

二つの合唱団と

静岡県内外の声楽家たちの伴奏ピアニストを務めた

生徒数は多い時には50名ほど、指導歴30年目に、指導経験は豊富です。

これまでに沢山の生徒さんと、コンクール、オーディション、学内伴奏オーディション、保育士試験

教員採用ピアノ試験、音大・教育大受験などに挑戦、施設慰問なども、行ってきました。

有志で演奏会へ出かけたり、クリスマス会、弾き合い会などのイベントも。

         

2016年・夏に静岡市葵区岳美へ移り住むこととなり、

2020年ハレルヤ♪♪ピアノ教室を開くこととなりました。上足洗2丁目のピアノ教室もあります。